子供に言ってしまって嫌がられた経験ってありませんか?
親なんだけど一言多いって言われたり、言わなくていいことを言ってしまう、っていう経験はありませんか?
そんな時どうすればよいのでしょうか?
そう、言わなければいいのです。でも心配だから言ってしまいますよね。
子供を信頼し、温かく見守ることができるような親になりたい。その方法は数秘を知ることです。
なぜなら、親としてその子を育て知っている気質と、数秘を知って誰でもがわかる気質を照らし合わせると、こういうことを言うべきか、言わないべきかの判断基準ができますし、子どもへの理解が深まるからです。
普通は長い時間をかけて知る子供の性格や性質が、数秘は生まれた時に決まっています。
例えば、「優しい子」と周りから言われる子は、言い換えれば「気をつかう」「空気を読む」「ストレスを抱えやすい」子と言えます。
そんな子が「優しいね」と言われ続けると、本当は優しくしたくない場面でも「優しくしないといけない」と思い込み、何らかの心や体の症状として現れることがあります。
「優しくなくてもいいよ」ってお母さんが言ってあげられたらその子は楽になりますが、お母さんもその言葉を探してさまよっているのですよね。
本当の子供の気質を知らなければかけようがない言葉なのですが、その言葉を探る方法が数秘です。
専業主婦をしていて、初めて子供と離れてパートタイムで働きに出たお母さんがいました。
子供と離れて、知らない時間が増えることで心配がつのり、子供にはいつも以上に口うるさく言ってしまうことが増えました。子供は反抗的になり、親子げんかをするようになってしまいました。
子供との付き合い方がわからないという事だったので、相談に来たお母さんに、数秘を見て私は言わずに見守るというお話をしました。お母さんは自信を持って「言わない」事を徹底し、ご主人にも、余計なことを言わないでとお伝えしたそうです。すなわち、子供を「信頼」したのです。その結果、問題は解決したそうです。
数秘から子供の気質を知り、理解して向き合っていくことは愛情。
心配だから「言う」のではなく、「言わない」事も愛情なんですね。
